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就学について

去年の今ごろは就学についてどうするか
迷いまくってました

うちの自治体では、支援学校は10~11月、
支援学級だと1~2月くらいまでに決めるようなかんじになってます。



でも、そもそも決めるといっても 
支援学校も支援学級もどんなことをするのか
今まで普通学級にしか行ったことがない人たちには見当もつかず

特に支援学校に至っては 
謎のヴェールにつつまれてます


私は学校公開にはどちらにもかなり前から行っていたのですが、
なぜかその日は普段の授業とは違うことをしていることが多く
いつもはどういうことをしているのかはよくわかりませんでした



入学まで謎に包まれた支援学校。


事前に説明会でもらっていたパンフレットに書かれた持ち物は
着替えと給食セット、ループつきハンドタオル、歯ブラシセット、上履きなどくらい。

でも特に「こういうもの」と詳しく書いてなかったので
電話で学校に「給食のエプロンや帽子はどういうのがいいのか」聞いても
「その子によってどういうのがいいか決める(ボタンの有無、かぶるタイプ、結ぶものなど)ので、
まだ分からない」と言われました

そうはいっても、入学式の数日後には給食が始まるので
結局わからないまま普通の割烹着を用意しました

そしてその後も特に割烹着のことは何も言われず
参観日のときにみんなを見てみると、
他クラスの子たちも全員普通の割烹着でした・・・。


その他にも、紅白帽みたいな帽子もいらなかったり
体操服も学校指定のはあるけれど、強制はしなかったり。


でも、入学してみて思ったのは
学校には本当にいろんなお子さんがいるので
1人1人に合わせて、誰もがムリなく過ごせるように先生方が考えてくださるので
「これ」という決まりがないだけなんですよね。


支援学校体験のときに、「勉強はしません」と言われたのも
個人的にはやる子もいるけど、そこに重きを置かないよということで
それぞれの課題を設定して、より過ごしやすくしてくれてるんだなと思いました。

私も入る前は、勉強をさせたいと思っていましたが
今はやっぱりジロ吉はコミュニケーション能力を伸ばすのが
何よりも大切なんだなと思います



支援学級か支援学校か悩んだ一番の理由は
勉強のことよりも このコミュ力のことでした。

支援学級にはたくさんおしゃべりできる子がいるけど
支援学校だと 話しかけてくれたり興味を持って遊んでくれる子がいないのでは?
と思っていたのです。

支援学級に入った方が一緒に遊ぶ友達ができるのでは?と
なんとなく思っていたのですが・・・。


ジロ吉の場合、本人が壊滅的にコミュ力がないので
例え相手が興味を持ってくれようとも関係がなく
それなら落ち着いた環境の中で 毎日を楽しく過ごすのがいいのではないかと
ここ最近になって気づきました。


幼稚園であんなによくしてもらっていても あまり伸びなかった社会性・・・


そして実際に支援学校に入ってみると、ほとんどの子がジロ吉より
コミュ力がありました

なんだったんだろう、去年の自分・・・


でも、同じクラスのお子さんは、当たり前ですがその年で違うし
学校によっても違いはあるのでそこは一概には言えませんが

それに、やはり言葉がたくさん飛び交うのは支援学級の方ですし
コミュ力を伸ばしたいから支援学級、というのもアリだと思います。

だからこそ迷うんですよね。

特にジロ吉にもっと社会性があったら、もっと迷ってただろうなと思います。




井上先生がカウンセリングでおっしゃっていた中で
「支援学級でも支援学校でも、入学した後でも移動することができる。
だから選択したらそれでおわり、ということではない。
楽な気持ちで決めても大丈夫。」
という言葉に私はとても気持ちが楽になりました。


今年ももうすぐ終わりです。
来年度の進路に迷っている方もたくさんおられると思います。

みなさんが選んだ進路が、お子さんにとっていい選択になりますように。

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そして支援学校へ!

2016年1月

前回の記事でも書きましたが、いろいろと考えた末
支援学校へ進路を決めました

こうなると不思議ですが急に支援学校への愛着が出てきます。


この日は支援学校での最終的な面談でした。

本来は12月にもう1度体験・面談があったのですが
その日学校に行ったところ、手続きができていなくて体験できず
私が書類を出すのが遅くなってしまったのが原因でした


そこで急遽時間を作ってくださり、なんとか1月に面談できることになりました。
3学期に入ってお忙しいところ またご迷惑をおかけしてしまいました


幼稚園にお迎えに行き、そのまま学校へ
なんとか時間に間に合いました

ジロ吉は2度目の学校だったので楽しそうでした。
そして私は学年主任の先生との面談、
ジロ吉は他の先生たちが別室へ連れて行ってくださいました。


いろいろと書類を見ながら 新学期からの持ち物などの説明をうけました。
主任の先生は女性で、とても話しやすくて楽しい方でした

ひととおり終わって「何か質問はありますか?」とおっしゃったので、
一応ダメもとでジロ吉が家でやったプリントを出しました。
(ちなみに主任は支援学校の体験のときに「勉強はしないので、
期待しないでほしい」とおっしゃっていた先生です。)



実は大学の方で、支援学校の先生との面談では
何を話せばいいかを聞いたとき
〇もしも勉強を家でやっているなら「ここまではできます」というのを見せるとよい。
〇ダンスなどうまくできている動画なども持って行く。
とアドバイスを受けたのです


「家やデイではこういうかんじで勉強をしています。」と
ここ最近でよく書けたひらがな、ドリルなどや児童デイでの宿題、
幼稚園の生活発表会のダンスもお見せしました。

すると先生は「あら、こんなにいろいろできるの?すごいわね」と
褒めてくださいました
やはり支援学校の先生は、褒め上手です
ジロ吉は字がものすごくヘタなんですけどね


そしてこうやって今できることを見せることは
とても重要なのだということに気づきました。


今までいくつかの療育先では、先生方はプロなんだから 
ジロ吉の様子を見れば何ができるのかわかるだろうと
聞き取りでは少しでもできないことは「できない」と答え、
何を教えてほしいのか書く欄にも「先生にお任せ」と書いていました。

そうするといつも家だと1~2年くらい前に終えているくらいの課題から始められます。
聞き取りやジロ吉の様子から先生方も課題を決められるのだと思います。


「だいぶ前にできてたんだけどな、でももうできてる課題だから
すぐに次の課題に進むよね。」と私も最初は思っているのですが
なぜかジロ吉は やる気がないとそういうものでも間違えるので
結局その課題を半年くらい続けることになります

半年くらい経ってもまったく先に進まない課題に 私も絶望してしまい
セコいようですが料金も高いのですぐにやめてしまうの繰り返し


でも、これも先生は魔法使いではないので 
少し会っただけでその子がどこまで進んでるかを察するのは難しいし
むしろ70%くらいできていることであればできるということにしたり
「家ではこういうことをやっている」とか「これを教えてほしい」と
具体的に説明された方がやりやすいんだと思います。

先生方もプロなので、そういわれた上でどこまでできるのかを確認して、
けしてムリさせずに進めてくださるので安心です。

ここに気づかず、何か所もムダに通ってしまいました


そして最近(2016年)、前に行っていた太田ステージの個別に通っているのですが
そこでも1年ごとにステージを測るテストを受けるのですが
やはりジロ吉はまた去年とほとんどステージが変わらなかったので 
しばらくは個別の内容も去年と同じものでした。

でも意を決して、「家では算数をやっていて 教えるのに行き詰っているので、
ここでそれを教えてもらいたい」と伝えたところ
すぐにどこまで数が分かっているのかを試してくださり、
今は私では思いつかない教え方で教えてくださっています
(分かりやすくていつも「すごい!すごい!」と言っちゃってます



あまり療育のことで注文をつけるとモンペと思われてしまうかも?と
今までなるべく意見を言わないようにしていましたが 
取り越し苦労だったかな?


あ、でもやっぱり 聞かれてもないのにわが子のプリントを出して
「こういうのをやってます!」と言ったのは
もしかすると鼻息荒い親だなとは思われてるかも

そんなんされたら褒める以外ないですよね~
ビデオも早送りしながらでしたが、親バカぶりを発揮してしまいました。


そのせいなのかはわかりませんが、主任の先生は
ジロ吉の担任からは外れました。

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支援学級・体験(その2)

前回のつづきです。

会議室に移動して、教頭先生・今日のクラスを担当していた先生、
教育相談の先生2人、私、主人、ジロ吉とで面談が始まりました。

教頭先生は就学時健診のときに一緒に周ってくださった先生でした。


今日の感想を最初に聞かれたので

〇わかりやすく工夫されていて、とてもいい授業内容だったこと
〇クラスのみなさんも落ち着かれていて、会話などもあって和やかな雰囲気だったこと
〇ジロ吉が途中で離席してしまって申し訳なかったこと

などを話しました。


そして11月にジロ吉が脱走してしまったことなどもお話しました。

学校としては、休憩時間は担任も教室にはいないし
今現在2クラスとも8人に対し1人の先生。
補助の先生も来ているけれど、それは午前中だけだし 毎日いるわけではない。
出入り口も3か所あって、特に鍵などはかけられていないため
学校でも行方がわからなくおそれがあるということを説明されました。

それはそうですよね・・・。

実際、他の学校の支援学級では ちょくちょくお子さんがいなくなっていて
校庭など学校内にいるのはまだいいものの
駅の方で見つかった、など外に出てしまっていたという話も聞いたことがありました

私としてはもう2度とあんな思いはしたくないので、
やはり鍵のかかる門のある 支援学校へ行くしかないと思いました。



それに、授業に対しても ジロ吉は家ではしりとりもやっているけれど
みんなの前ではやらない、できないということは 
まだまだ自分のものにしていないということだし

冬のことばも 分かるように説明をして、例題をいくつか出したりなど
前もって理解させていればできるのかもしれませんが
毎回授業の前にそれをするのは不可能ですし
先生が授業の中でジロ吉に個別に説明をすることもできないですよね。
そこまで一人に時間はさけないでしょうし


できることを授業で活かせるかどうかは、発達検査とよく似ているような気がします。
家や母親相手など自分のリラックスしているとき、調子のいいときはできても
検査のときにはできないこともある。

できないということは、完全に理解しているものではなかったり 
調子に左右されて 集団では発揮できないことが多いのではないかと。

ジロ吉の発達検査の結果はそれを物語っているなと感じます。



ただ 授業の方については、今回体験したクラスはコミュ力も高い子が多く
前に話を聞いた 普通級から転入してきたという子たちもいたので
そのぶん勉強がすすんでいるのかなと感じました。

たぶんジロ吉の入ることになるのは、もう一つのクラスの方だと思うので
もしかするとジロ吉のレベルにも合わせてくださるかもしれないし
まったく授業がわからないのでは、という心配はそこまでないのですが
やはり多動は問題だと思います。

隣のクラスの授業の内容はみれませんでしたが、
廊下を通るときに教室の中を見たところ
そちらもみんな大人しく座っていられる子ばかりでした。
ジロ吉が入って授業中ウロウロしたら迷惑だとおもいます。





そして、決定的なことが起こりました。

なんと、ジロ吉は話し合いの途中 急に首をうなだれて
頭を机にガンガンと打ち付け始めたのです

今までよほど勉強が難しくてできないときくらいしか頭を打ち付けたところは見たことがなく
そういうときも3回くらいやって泣いて終わるのですが
今回は 無言のままゴンゴンとやっていました


つまらなくて感覚刺激をしているのかもしれませんが、
自傷的な行為に走るのはやはりストレスがすごいんだと思います。

1時間の授業を受けただけで、こんなにもストレスがかかるなんて。
とてもじゃありませんが、支援学級はムリなんだなと身にしみました



でも、ここまで支援学級には適応できないと知ることができて
結果的には体験をしてよかったと思います。
(たくさんの人に時間をさいていただいたり、
支援学級のみなさんにはご迷惑をおかけしてしまいましたが


脱走があったことで、主治医にも支援学校の方が絶対いいと言われていましたし
(先生は最初は支援学級をすすめてくださってました)

本当は体験を辞退しようかと考えましたが
もしも支援学校に入れた後で、支援学級ってどんなのだったんだろう、
入れていたとしたら ジロ吉はその中でどうなったんだろうと思ってしまうかもしれない
なので後悔しないようにとすることにしたのです。





ここまで書いたところで読み直してみましたが、
また ものすごい負け惜しみ臭がしていますね

つい自分の選択が最上だと思い込みたいあまりに
つらつらと言い訳を書いてしまいます。



ほんとは支援学級に入れたかったです


でも、やはりあのクラスの中にジロ吉の居場所はありませんでした。


それにジロ吉は案外ストレスに弱くて
幼稚園の運動会の練習でもチックが出てきていました
運動会が終ってからチックはなくなりましたが、学校に行ってストレスがかかったら
また出始めるのではと怖くなりました。

さらにあのゴンゴンは決定的でした


でも、これでまったく心残りなく 支援学校に行くことができます。


ただ・・・支援学級に行かせたかったのは私だけなんですけどね。
幼稚園の先生方は支援学級がいいと推してくださっていましたが
主治医も主人も療育先の先生方も支援学校がいいとおっしゃっていたし
ジロ吉もたぶん支援学校の方がよかったんだと思います。


というわけで、長く悩んでいた(私が勝手に)就学相談は終わりました。
心は支援学校です!

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プロフィール

モッチリーニ

Author:モッチリーニ
知的障害を伴う自閉症の息子、ジロ吉の母です。
ABA(応用行動分析)を中心に、これがよさそうかな?と思うことをやってみたり集団療育に行ったりと、いろいろとやってみています。

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