3歳4ヶ月のセラピー
夏になってから、セラピーをサボってしまっていた自分
たまに気が向いたときに、ジロ吉が並べているおもちゃで
「トーマスと ジェームスと ハロルド ちょうだい」と言って持ってこさせたり
ヨーグルトとか 桃を小さく切ったおやつをあげるときに「目」とか「耳」など指示を出して
触ったらあげるというようなことくらいしか していなかったので
結局3ヶ月近く、先の課題には進めないまま コンサルになってしまいました
つみきBOOKを見ると、まだページ数はたっぷりあるし、後ろに行くにしたがって難しくなるので
果たして、こんな課題をジロ吉がやるようになることがあるのだろうか?
と気が遠くなりそうになります
さすがに上級課題(初級・中級前半・中級後半・上級に分かれています)にいたっては
高機能や軽度知的の子対象なので そこまで行くことなく就学を迎えるということも十分予測はできていますが
それでも このままではいけない、少しでもできることを増やしていかないと・・・という気持ちで
最近また 1日30分くらいは がんばることにしてみました
とりあえず、コンサルは無事終わって 新しい課題に望むことにしました
ところが・・・。
新しい課題「位置)で出てくる「机」と「ソファ」が、まったく覚えられないのです
「机に置いて」と言っても、「つ・・・く・・え・・」と言いながらソファに置いてしまったりしていたので
机を指さし「これは?」と聞いても答えられませんでした。


「おとうさん」「おかあさん」も、今でも気を抜くと間違えてしまうジロ吉ですが
名詞に関しては、けっこう覚えがいいと思い込んでいたので ショックでした。
とりあえず、机とソファを それぞれPCで検索して
「机」「ソファ」と何度か言わせました
その後 自作絵カードで「机」と「ソファ」を何度かランダムに言わせたところ
3日後、なんとか実物で不意打ちに「これは?」とソファ・机を指さしても
答えることができるようになりました
まさか、この段階でつまずくとは・・・。
ジロ吉の認識力、奥が深いです
そして、「机」と「ソファ」と「椅子」に積み木を置かせようとしましたが
「椅子に置いて」と言っても、椅子に座ってしまいます
指示は ほとんど聞いていないのは 知っていましたが、なんだかへこたれそうです
しかも、指示のことを言ってしまうと
いつも「これ何?」とか「何色?」とか「誰?」と毎回変えていますが
ジロ吉は答えを適当に言っているので、そこから正していかないといけなくなります。
そろそろ「指示の違い」を教えていかないといけないかな、と思う気持ちもありますが
もともと指示をあまり聞かないタイプ、
注意散漫で 答えさえも、一旦違うのを触ってしまう子が(これも本来は直すものだそうです)
果たして理解できるのか・・・・
一旦違うのを触る、というのは
ジロ吉の場合、絵カードでもフィギュアでも「きりん」と私が言いながら手を差し出していたので
ゾウとキリンが置いてあれば、ゾウも一旦触ってから キリンをくれるかんじです。
なので、絵カードを使い(フィギュアだと触りたくなるので)ゾウとキリンで
「どっち?」と聞いて、「こっち」と選ばせる課題を取り入れることにしました
ちょうど大学の方のPRTでも、「こっち」の確立を頻繁にしてくださっていたので
机の課題で試行数をアップして、確実にものにしようと思いました
最初はカードを取りそうになるので、後ろに主人がついてくれて
「キリンはどっち?」と聞いたら すかさずジロ吉の手を持って「こっち」とタッチします。
何度かやっているうちに、「こっち」は忘れながらもタッチできるようになってきました
これができれば、苦手だった「選択」も ちゃんと自分の意思でできるようになるかな?
もう少し軌道に乗ったら、今度は大好きなチョコと そんなに好きでない柿の種で
「どっち?」と選ばせてみようと思います
それにしても、最初に教えるときに私1人だと プロンプトがうまくできなくて苦戦しますが
もう1人ついて「見本を見せる→プロンプト」を取り入れると かなり理解が早まるかんじしますね~
訪問セラピストさんは、よく新たな社会的応答(いってきます・いってらっしゃいなど)をするときは
私とのやりとりから先にやっていたので、その受け売りです

自分1人で教えても問題ない課題もたくさんありますが(その方が自分の好きなとき・好きな時間できますし)
もう1人いると、見本やプロンプトに加え 「やったー!」「すごーい!!」みたいな褒めも
かなりパワーアップするので 2人でできる環境なら2人でやるのもいいかも
(できれば、若い女性だと効果アップというかんじです・・・ジロ吉の経験上)
ただ、やはりお母さんから褒められるというのは 他にはないうれしさでもあると思いますので
どんどん褒めていこうと思います

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たまに気が向いたときに、ジロ吉が並べているおもちゃで
「トーマスと ジェームスと ハロルド ちょうだい」と言って持ってこさせたり
ヨーグルトとか 桃を小さく切ったおやつをあげるときに「目」とか「耳」など指示を出して
触ったらあげるというようなことくらいしか していなかったので
結局3ヶ月近く、先の課題には進めないまま コンサルになってしまいました

つみきBOOKを見ると、まだページ数はたっぷりあるし、後ろに行くにしたがって難しくなるので
果たして、こんな課題をジロ吉がやるようになることがあるのだろうか?
と気が遠くなりそうになります

さすがに上級課題(初級・中級前半・中級後半・上級に分かれています)にいたっては
高機能や軽度知的の子対象なので そこまで行くことなく就学を迎えるということも十分予測はできていますが
それでも このままではいけない、少しでもできることを増やしていかないと・・・という気持ちで
最近また 1日30分くらいは がんばることにしてみました

とりあえず、コンサルは無事終わって 新しい課題に望むことにしました

ところが・・・。
新しい課題「位置)で出てくる「机」と「ソファ」が、まったく覚えられないのです

「机に置いて」と言っても、「つ・・・く・・え・・」と言いながらソファに置いてしまったりしていたので
机を指さし「これは?」と聞いても答えられませんでした。

「おとうさん」「おかあさん」も、今でも気を抜くと間違えてしまうジロ吉ですが
名詞に関しては、けっこう覚えがいいと思い込んでいたので ショックでした。
とりあえず、机とソファを それぞれPCで検索して
「机」「ソファ」と何度か言わせました

その後 自作絵カードで「机」と「ソファ」を何度かランダムに言わせたところ
3日後、なんとか実物で不意打ちに「これは?」とソファ・机を指さしても
答えることができるようになりました

まさか、この段階でつまずくとは・・・。
ジロ吉の認識力、奥が深いです

そして、「机」と「ソファ」と「椅子」に積み木を置かせようとしましたが
「椅子に置いて」と言っても、椅子に座ってしまいます

指示は ほとんど聞いていないのは 知っていましたが、なんだかへこたれそうです

しかも、指示のことを言ってしまうと
いつも「これ何?」とか「何色?」とか「誰?」と毎回変えていますが
ジロ吉は答えを適当に言っているので、そこから正していかないといけなくなります。
そろそろ「指示の違い」を教えていかないといけないかな、と思う気持ちもありますが
もともと指示をあまり聞かないタイプ、
注意散漫で 答えさえも、一旦違うのを触ってしまう子が(これも本来は直すものだそうです)
果たして理解できるのか・・・・

一旦違うのを触る、というのは
ジロ吉の場合、絵カードでもフィギュアでも「きりん」と私が言いながら手を差し出していたので
ゾウとキリンが置いてあれば、ゾウも一旦触ってから キリンをくれるかんじです。
なので、絵カードを使い(フィギュアだと触りたくなるので)ゾウとキリンで
「どっち?」と聞いて、「こっち」と選ばせる課題を取り入れることにしました

ちょうど大学の方のPRTでも、「こっち」の確立を頻繁にしてくださっていたので
机の課題で試行数をアップして、確実にものにしようと思いました

最初はカードを取りそうになるので、後ろに主人がついてくれて
「キリンはどっち?」と聞いたら すかさずジロ吉の手を持って「こっち」とタッチします。
何度かやっているうちに、「こっち」は忘れながらもタッチできるようになってきました

これができれば、苦手だった「選択」も ちゃんと自分の意思でできるようになるかな?
もう少し軌道に乗ったら、今度は大好きなチョコと そんなに好きでない柿の種で
「どっち?」と選ばせてみようと思います

それにしても、最初に教えるときに私1人だと プロンプトがうまくできなくて苦戦しますが
もう1人ついて「見本を見せる→プロンプト」を取り入れると かなり理解が早まるかんじしますね~

訪問セラピストさんは、よく新たな社会的応答(いってきます・いってらっしゃいなど)をするときは
私とのやりとりから先にやっていたので、その受け売りです


自分1人で教えても問題ない課題もたくさんありますが(その方が自分の好きなとき・好きな時間できますし)
もう1人いると、見本やプロンプトに加え 「やったー!」「すごーい!!」みたいな褒めも
かなりパワーアップするので 2人でできる環境なら2人でやるのもいいかも

(できれば、若い女性だと効果アップというかんじです・・・ジロ吉の経験上)
ただ、やはりお母さんから褒められるというのは 他にはないうれしさでもあると思いますので
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