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3歳6ヶ月のジロ吉の様子

とうとう3歳半になってしまいました~

私のモチベーションはいつも下がり気味ですが、
(っていつも言ってますね
成長の記録を残していきたいと思います。

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 生活全般 

前回とほとんど同じようなことなのですが

  自発的な言葉・社会性はあいかわらず
  
  私の目を見るのは、先月よりは多少できるようになってきましたが
  先生や友達など、他の人だと挨拶も何度も促してやっと というかんじです。
 

  最近ハマってる歌
  
  「るるるの歌(おしぼり総集編)」
  何度か見せただけなのですが、しつこく歌っています。
 
 
 困ったこと
 
  ひとりごともあいかわらず
  同じ言葉をくりかえし言っている。
 
 「ありがとう・アンパンマン」「しょくん!我々は、11ぴきのネコだ」
 「どこ行ったの?あ、いた!」など。
 
 あと、「るるるの歌」もずっと歌っているのですが、
 勝手にソファから落ちるマネをして「おちる~」くらいはいいのですが

 こないだは 自分でお茶をこぼして「こぼれる~」
 そのテーブルを 手でふきながら「ふきとる~」と歌っていて、
 つい怒ってしまいました

 
  私や他のお子さんを 突き飛ばすようになった

  私に思い切り抱きついてくるかんじで、「ドーン」としてきたり
  集団療育の 他のお子さんの腕をつかんだり、押し倒したりしてしまいました

  まいたけクラスには、ダウン症のお子さんもいるので
  もし転んで頭を打ったり、頚椎が損傷してしまったら取り返しのつかないことになります。

  
  単独園で相談したところ、
  とりあえず 私が背後からくっついて 完全に止めに入るようにということでした。
  家で私にしてくるのは 無視するように言われました。

  来週から実践してみて、2週間ほど様子を見ることになりましたが 不安です。
  (今週はまいたけはお休みしました)

  
  なんだか言うことを聞かなくなった
  
  セラピーでも、すぐにぐずってしまったり
  お片づけ・返事・着替えなど、何度か言っても無視するようになりました

  ひとりごとを言って 目を合わさないので、耳に入っていないのかもと思いましたが
  何度か「明らかに気づいているのに、やらない」ことがあったので
  どうもわざとっぽいです

  この間は、セラピー用のカードをグシャグシャにされてしまいました
  


また荒れているのでしょうか・・・。

でも、セラピーできないことや 言うことを聞かないことよりも、
他害が ほんとうに申し訳ないです。

ただ、親子で参加している場所なので 私が気をつけて止めていくつもりです。

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OT2回め

少し前に作業療法の日記を書きましたが、その後のOTを受けに行ってきました

このときの日記でも、トングやお箸を変なふうに持ってしまう、ということを書いていましたが
先生に聞いたところ、やはりその都度直してあげるのがよいとのこと

そして スプーンやフォークなどを、上から持っているということを話すと
樹脂のついたスプーンを用意してくださいました

これはスプーンがT字になるようなかんじで 樹脂をつけたものだそうです。
(赤いのが樹脂です)

樹脂は自由樹脂のような、お湯につけると柔らかくなって自由に形を作れるものです。
これを買って持っていけば、ジロ吉に合わせて作ってくださると
先生はおっしゃいました

最初はかなり長めだけど、だんだんと短くしていくそうです。

確かにこれだと、ジロ吉でも正しくスプーンを持つことができました

ただ、この自由樹脂が手に入りにくい・・・
アマゾンでも売り切れ、手芸屋さんでも売り切れ・取り扱いなし。

もしかしたら「おゆまる」(お湯に入れて形づくれる、プラスチック粘土)
でも代用できるかもしれないので、聞いてみたいと思っています。



そして 2回目のOTでは、前よりも少し動きが良くなったような気がしました。

この日記の真ん中あたりに書いてある、おもりを取る遊びも
前回よりスムーズに 何をするか分かっていてやっているように感じましたし

高いマットから飛び降りる、はしごを横にしたものを渡るのも
安定感が出てきました。


先生も、「前回よりも動きがよくなっているし、前より目を見るようになってきましたね。」
と言ってくださいました

とはいえ、階段を交互に登ることもできませんし、スプーンもクレヨンも上から持ちですし
ケンケンなんて全然で・・・まだまだなんですけどね



手先を使った遊びでは、ジロ吉との遊びの日記で紹介した「ビー玉入れ」をやりました。
片手に2つのビー玉を握らせて、そのまま片手で落とす練習です。


この、片手で下のビー玉を滑らせて落とす、というのがポイントらしいのですが

ジロ吉は なかなかこれができません
2つ渡しても左手に1つ持ち替えてやっちゃってます


と いうかんじで、無事OTのお試し2回は終了しました

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今回も ジロ吉はとても楽しく過ごしていたのと、
少し成果が出たかなと思ったのもあり(すぐには効果が出なくても頼んだのですが)
主治医に定期的にOTをしてもらえるように頼みました

すると、作業の先生からもそういう申し送りがあったとのことで、
3ヶ月に1度ですが OTを利用できることになりました


それと引き換えというわけではないのですが、
今まで月1でお願いしていた心理個別を 中止することになりました。

申し送りには、私が他にも相談の場をいくつか持っていること、
たくさんの療育をしているので、特にここで取り立ててすることはないと思われる、
ということが書いてありました。


心理士さんは、いつも私の相談や愚痴を聞いてくださって、とても感謝しています。
市の療育センターは、枠があまりなくて、予約も1ヶ月前でもそんなに選べないほどの人気?です。

私は確かに他にも相談できる先生や、これといった療育方法もあるので
もっとどうすればいいのか分からない、困っている人に枠が行ってほしいなと思いました



ただ、ひとつ気になっているのは・・・。

うちは来年度の進路の予定は、今 週3行っている児童デイに平日通うことにしたのですが
ここには園庭がなく、公園にも毎日行ってはいません

けれど 夏はビニールプールでの水遊びを ほとんど毎日やってくださいましたし、
たまに公園も行っているときもありますし、

何よりうちの子は多動で 部屋の中で走り回っているので(リトミックも週1あるそうです)
大丈夫かな?と思っていましたが


主治医にOTの話がてら「粗大運動をたくさんすること」と言われたので
その話をしたところ、難色を示されました

主治医の意見としては、今週2行っている療育センターのほうが
園庭やホール(トランポリンやすべり台もある)で毎日遊べるし、
1日1回散歩もあるし、グラウンドや近所の公園も頻繁に行くので
おすすめするということでした。


悩みます・・・・。

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これからやるべきこと

ジロ吉が 大学に行き始めて1年過ぎました。
ここではPRTとDTTを半々、約1時間やっていただいてます。

ここに行き始めたことによるジロ吉の変化も もちろんですが、
なんでも相談すると 的確に答えてくださる頼もしい先生の存在や

先生方のPRTやDTTを 間近で見てお手本にできること、
何週間かに渡って 主人と私にペアトレをしていただいたことが

今の私を支えてくれているんだな~、と改めて思います


で、やはり1年近く前に ここで発達検査をしてくださったのですが
(知的な部分だけのDQ値は、だいたい54くらいでした)

今回も またK式発達検査をしていただくことになりました
(発達検査については、また後日 日記に書きますね



K式をやっている間、先生が私たちの部屋に来られたので
(セラピーの部屋の隣に、マジックミラー越しに見学できる部屋があり、いつもそこにいます)
ジロ吉の社会性について、少し相談してみました


すると、やはり先生もジロ吉の社会性については 気になっていらしたようで

1年前と比べては よくなっているけれど、
根本的な部分が解決できていないので なかなか伸び悩んでいる

というようなことを アドバイスしていただきました


根本的な部分というのは

 見る力 
 目合わせ
 指差しの反応(指差した方を見るなど)

 聞く力
 知っている言葉を増やす
 指示の内容にバリエーション
 
ということです。

ただ、見る力も 指差しの反応も、前よりも聞く力がついてきたことにより
相手を見なくても 指示が聞けるようになったことなどで、
見なくなってしまったというのも少しはある、とも言われました

最初に ここに来たときに、かなり集中的にやった課題が「指差しの方を見る」でした。
初心に帰ろうと思います



そして、私は先生に
○ これからジロ吉へのセラピーの時間を 増やしていきたいと思っていること
○ 30時間以上 ほんとはやりたいけど、なかなかできないので
さらに新しくエージェントを増やして 数年間の間の療育に集中してがんばろうと思うということ
を話しました。 


当然 私は先生が この話に諸手を上げて賛成してくださると思っていましたが
そのときの先生の意見は 意外なものでした

要約すると、

 確かに30時間以上のセラピーをやることにより、
  全項目の知能指数が上がる例もたくさんある(約半数の子ども)。

 しかし その場合は、ほとんどが「特定ができない広汎性発達障害」の子の例が多く
 ジロ吉のように 早い段階からハッキリと「自閉症」と判断されている子どもに関しては
 各項目のスコアは向上しても、大きな改善は難しいかもしれない。


 なので、30時間!とムリにがんばろうとしなくても、
  できる範囲でムリなくやるのが、ジロ吉のためにも 私のためにもいいと思う。


・・・と、いうようなことを、かなり優しい表現でおっしゃってくださいました



けして ジロ吉にお金や時間をかけるのはムダ、というわけではないのだと思いますが
私がする努力と、その努力への見返りを比較した場合に
少し釣り合いを取るのが難しい比率なんだろうな、ということがわかりました

あまり過度な期待をかけないほうがよい、ということですね。


ただ、週10時間でも 十分意味があるので、
引き続き がんばってくださいね、ということも言っていただけました



前回書いた日記の下の方の例で 半数は定型並の知能指数になったとありますが
最初に この情報を読んだときに、たぶんジロ吉は 残りの半数なんだろうなというのは
セラピー状況などを見て なんとなく感づいていました

特に目を見ないということは、それだけ対人の情報が入ってこないということで
セラピーにおいては、かなりのロスになるはずです。


そしてやはり言葉の理解。

これが自閉症の子が発達検査での内容を 正解するスキルは持っていても
指示の理解ができずに 結局できなかったり、定型の子と同じ反応ができなかったりで

結果 知能指数が低く出てしまうことに繋がるそうです


もちろん、指示の理解ができていないことは 既に遅れがあるんですけどね。
普通にコミュニケーションをとるのは難しいので。



それでも、知能指数はあまり伸びなかった子たちも
コミュニケーション能力は伸びているのです


今、ジロ吉は だいたい週に10時間弱のセラピーをやっていますが
学習面での伸びに対し、社会性はあまり伸びていません


これから目合わせなどを重点的にやり(これが重要だったと気づくのが遅かった
少しでもジロ吉が 変わってくれることを信じて・・・・。

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プロフィール

モッチリーニ

Author:モッチリーニ
知的障害を伴う自閉症の息子、ジロ吉の母です。
ABA(応用行動分析)を中心に、これがよさそうかな?と思うことをやってみたり集団療育に行ったりと、いろいろとやってみています。

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