fc2ブログ

こどもちゃれんじ・続き

前回の続きです。

そんなかんじで 質問の意味も
ほとんど分かっていないようなジロ吉でしたが
エンピツで書いたところを消して 
何度も同じ問題をやっているうちに
なんとなく「こうすればいいのかな?」と気づいたのか
3回めには、なんとか答えることができるようになりました

そして次の月のワークにとりかかっても、
また間違えながらも前月のワークよりは
ほんのちょっと答えられるようになりました。

本当にスモールスモールステップで積み上げていきながら
それでもステップ3回に1回は
1~2段下がってしまうという状態ですが

ジロ吉の成長はまさにこんなかんじだなと思いました


さらに今は私が問題を読んで、
それをジロ吉にも分かるように説明していますが

これを問題を読み上げるだけで理解する→
自分で問題を読んで取り組む
というところまで・・・
いつかできるようになるのでしょうか?

とはいっても、ジロ吉はとりあえず進路の上で
今のところすぐに勉強が必要になることはなさそうなので
高校生になったら、このくらいできるようになるといいかな?
という目標としてがんばっていこうと思います。

そのためには、勉強を嫌いにさせないようにしなければ・・・。


少し前に ほっぷのワークを譲ってくれたママ友に
私が封も開けないで積み重ねていると話をしたら、
「とりあえずDVDを毎日見せるといいよ」
と教えてくれました

そしてジロ吉に試してみたところ、
なんと 見せ始めて3日めに
自ら「お手伝い、しましょうか?」と言ってきたのです
しかもジェスチャーつきで


実際は絵よりもフニャフニャしているのですが・・・

主人も、ちゃれんじにはあまり乗り気ではありませんでしたが
これを見て「けっこういいかも」と喜んでいました

とはいえ、今でも自分から言ってきてくれるのは 
めったにありませんが、こっちが「おてつだ~い隊♪」と歌うと
前よりもイヤがらずにやってくれるようになりました。

今までは食べ終わったお皿を運ぶように頼んでも
なかなかすぐに持ってきてくれなくて、
何度も言わないといけなかったので
すごい進歩だと思います


他にも教材に「なぞりんマシーン」というものがあって、
DVDでは「ぴかっぱ」というカッパが
これで寿司屋の注文をとったりするのですが
これも自分から出してやろうとして、
名前をなぞるのも楽しくやっています。



このペン、親指がくるところに☆マークのシールを貼るのですが
ジロ吉は前からエンピツの上の方を持ってしまっていたのが
これだと目で見て分かりやすいようだったので、
今は他のエンピツにも親指用のシールを貼っています

にほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト



こどもちゃれんじ

今年の3月から始めた、こどもちゃれんじ。

未就学児のコースは、
ほっぷ(年少)・すてっぷ(年中)・じゃんぷ(年長)
に分かれています。

うちは発達年齢が3歳くらいなので、
1つ下のコース(ほっぷ)にするかどうか迷いましたが、
できなかったら1年先に回せばいいかなということで
4月からすてっぷになるコースに決めました

とはいえ、家では児童デイの宿題のひらがな書きや
つみきBOOKのABAでさえもめったにやらない私・・・。

毎月送られてくる教材の封を開けることもないまま、
どんどん部屋に積み重なっていきました
(こうして汚部屋は作られます)

さすがに夏くらいから、これじゃヤバい!と思い立ち
春に1つ上のお兄ちゃんがいるお友達ママから
ほっぷのワークをお下がりしていただいたので、それから始めることに。

しかし、年中の夏に年少(ほっぷ)7月号をやっても
かなりレベルが高くて、ジロ吉はなかなかできず
ちょっとやる気なし

そしてジロ吉は不注意がすごく多いので、なんでも適当です。


例えば、上の絵の問題は
「しまじろうの車と同じ車はどれかな?」というものなのですが
(絵が汚すぎて分かりづらいと思いますが、右上が正解です)
ジロ吉は、まず「ふきだしの中の車」を指さします

普通は、その発想ないですよね・・・。
「しまじろうの車」=「ふきだしの中の車」というのがまずわからないようです

で、「この中からだよー」と私が下の車たちを指で囲むのですが
ジロ吉は それでもなおふきだしの中の車を・・・のような
親の忍耐力を試しているのか?と言いたくなるような戦いがくりひろげられ
私もついイライラしてしまうという

もしかすると「しまじろう 車」くらいの質問しか聞いていないのかもしれませんね。

で、何度か「同じのどれ?同じ。しまじろうのこの車と、同じのだよ?」と
ふきだしの車と 下の車を何度も指で囲ったところ、やっと下から選ぶと分かったのか
自身満々に「これ!」と 右下のタイヤの大きい車を指さすのでした

続きます
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村



関連記事

幼稚園の運動会

本当は、この記事は11月に書いておいたものなのですが、
つい編集するのを忘れてしまい、今更運動会かよ!という雰囲気ですが
よかったら読んでやってください

------------------------------------------------------------


ジロ吉の通う幼稚園での運動会の日がやってきました

きのこ園での運動会も先週ありましたが、
毎年歌も踊りも参加できず ずっとボーっとしたり寝転んだり。

今年に限っては全員の踊りのとき、
みんなが踊っている輪の中を走っていきスライディング、
そのままダンゴムシスタイルで縮こまっていました

始めての幼稚園ではどうなってしまうのか・・・不安でした


そして当日
加配の先生がピッタリ付き添ってくれているおかげで、
入場のときも 最初の入場でしゃがみこんでしまいましたが
その後は変わった様子もなく 紛れていました
(どれがジロ吉かが分からず、たまに違う子をビデオで追っていました

かけっこも笛が鳴ったと同時に走ることはできませんでしたが、
なんとか遅れてゴールの先生のところまでダッシュできました


そして ついに年中のダンス!

ダンスのときに男子はマントをつけるのですが
ジロ吉は練習のときにマントをつけることができなかったのです。

するとシャカシャカいう音が好きでないのでは?ということで
担任の先生が急遽 シャカシャカ言わない布で縫ってくださり
当日はみんなと一緒につけて出ることができました


最初はしゃがみこんでいるのを加配の先生が促してくださり
その後はちょっと踊っていたのですが、
途中でみんなが輪になり移動しながら踊る中で
一人クルクルと回っていました

しかもけっこう長く・・・。




最後の全員での踊りのときは、走ってどこかへ行こうとしたので
加配の先生がすぐに連れ戻してくださいました
その後は少し持ち直し、なんとか踊ることができました


途中、ジロ吉が応援席にいないなと思って見に行くと
教室に加配の先生と一緒にいるのを発見

やはり、いつもと違うたくさんの人たちの雰囲気に圧倒されて
つらそうだったということで、避難させてくださっていたのです
本当に、何から何までありがとうございます!と感謝の気持ちでいっぱいになりました!


今回の運動会、全体的にも手放しでうまく行ったとはいえないのですが
もっとすごいことになるのではと想像していたので
私の中では上出来でした


いつも園長先生が
「この場所にいられるのがすごいのよ、よくがんばったねって褒めてあげて
と言ってくださるので
私も大らかな気持ちで見ることができたのかもしれません。

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
関連記事
プロフィール

モッチリーニ

Author:モッチリーニ
知的障害を伴う自閉症の息子、ジロ吉の母です。
ABA(応用行動分析)を中心に、これがよさそうかな?と思うことをやってみたり集団療育に行ったりと、いろいろとやってみています。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
記事一覧

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
カレンダー
11 | 2014/12 | 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
カウンター
リンク
ランキング☆
検索フォーム
RSSリンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR