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支援学級・体験(その2)

前回のつづきです。

会議室に移動して、教頭先生・今日のクラスを担当していた先生、
教育相談の先生2人、私、主人、ジロ吉とで面談が始まりました。

教頭先生は就学時健診のときに一緒に周ってくださった先生でした。


今日の感想を最初に聞かれたので

〇わかりやすく工夫されていて、とてもいい授業内容だったこと
〇クラスのみなさんも落ち着かれていて、会話などもあって和やかな雰囲気だったこと
〇ジロ吉が途中で離席してしまって申し訳なかったこと

などを話しました。


そして11月にジロ吉が脱走してしまったことなどもお話しました。

学校としては、休憩時間は担任も教室にはいないし
今現在2クラスとも8人に対し1人の先生。
補助の先生も来ているけれど、それは午前中だけだし 毎日いるわけではない。
出入り口も3か所あって、特に鍵などはかけられていないため
学校でも行方がわからなくおそれがあるということを説明されました。

それはそうですよね・・・。

実際、他の学校の支援学級では ちょくちょくお子さんがいなくなっていて
校庭など学校内にいるのはまだいいものの
駅の方で見つかった、など外に出てしまっていたという話も聞いたことがありました

私としてはもう2度とあんな思いはしたくないので、
やはり鍵のかかる門のある 支援学校へ行くしかないと思いました。



それに、授業に対しても ジロ吉は家ではしりとりもやっているけれど
みんなの前ではやらない、できないということは 
まだまだ自分のものにしていないということだし

冬のことばも 分かるように説明をして、例題をいくつか出したりなど
前もって理解させていればできるのかもしれませんが
毎回授業の前にそれをするのは不可能ですし
先生が授業の中でジロ吉に個別に説明をすることもできないですよね。
そこまで一人に時間はさけないでしょうし


できることを授業で活かせるかどうかは、発達検査とよく似ているような気がします。
家や母親相手など自分のリラックスしているとき、調子のいいときはできても
検査のときにはできないこともある。

できないということは、完全に理解しているものではなかったり 
調子に左右されて 集団では発揮できないことが多いのではないかと。

ジロ吉の発達検査の結果はそれを物語っているなと感じます。



ただ 授業の方については、今回体験したクラスはコミュ力も高い子が多く
前に話を聞いた 普通級から転入してきたという子たちもいたので
そのぶん勉強がすすんでいるのかなと感じました。

たぶんジロ吉の入ることになるのは、もう一つのクラスの方だと思うので
もしかするとジロ吉のレベルにも合わせてくださるかもしれないし
まったく授業がわからないのでは、という心配はそこまでないのですが
やはり多動は問題だと思います。

隣のクラスの授業の内容はみれませんでしたが、
廊下を通るときに教室の中を見たところ
そちらもみんな大人しく座っていられる子ばかりでした。
ジロ吉が入って授業中ウロウロしたら迷惑だとおもいます。





そして、決定的なことが起こりました。

なんと、ジロ吉は話し合いの途中 急に首をうなだれて
頭を机にガンガンと打ち付け始めたのです

今までよほど勉強が難しくてできないときくらいしか頭を打ち付けたところは見たことがなく
そういうときも3回くらいやって泣いて終わるのですが
今回は 無言のままゴンゴンとやっていました


つまらなくて感覚刺激をしているのかもしれませんが、
自傷的な行為に走るのはやはりストレスがすごいんだと思います。

1時間の授業を受けただけで、こんなにもストレスがかかるなんて。
とてもじゃありませんが、支援学級はムリなんだなと身にしみました



でも、ここまで支援学級には適応できないと知ることができて
結果的には体験をしてよかったと思います。
(たくさんの人に時間をさいていただいたり、
支援学級のみなさんにはご迷惑をおかけしてしまいましたが


脱走があったことで、主治医にも支援学校の方が絶対いいと言われていましたし
(先生は最初は支援学級をすすめてくださってました)

本当は体験を辞退しようかと考えましたが
もしも支援学校に入れた後で、支援学級ってどんなのだったんだろう、
入れていたとしたら ジロ吉はその中でどうなったんだろうと思ってしまうかもしれない
なので後悔しないようにとすることにしたのです。





ここまで書いたところで読み直してみましたが、
また ものすごい負け惜しみ臭がしていますね

つい自分の選択が最上だと思い込みたいあまりに
つらつらと言い訳を書いてしまいます。



ほんとは支援学級に入れたかったです


でも、やはりあのクラスの中にジロ吉の居場所はありませんでした。


それにジロ吉は案外ストレスに弱くて
幼稚園の運動会の練習でもチックが出てきていました
運動会が終ってからチックはなくなりましたが、学校に行ってストレスがかかったら
また出始めるのではと怖くなりました。

さらにあのゴンゴンは決定的でした


でも、これでまったく心残りなく 支援学校に行くことができます。


ただ・・・支援学級に行かせたかったのは私だけなんですけどね。
幼稚園の先生方は支援学級がいいと推してくださっていましたが
主治医も主人も療育先の先生方も支援学校がいいとおっしゃっていたし
ジロ吉もたぶん支援学校の方がよかったんだと思います。


というわけで、長く悩んでいた(私が勝手に)就学相談は終わりました。
心は支援学校です!

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プロフィール

モッチリーニ

Author:モッチリーニ
知的障害を伴う自閉症の息子、ジロ吉の母です。
ABA(応用行動分析)を中心に、これがよさそうかな?と思うことをやってみたり集団療育に行ったりと、いろいろとやってみています。

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